2007年07月26日

7/5 LIVE@高円寺Show Boat 報告

初の高円寺Show Boatでのライブ、やってまいりました。
以前、ここにベースの早川さんのバンド、HAYAKAWAを見に行った際に店長の台信氏を紹介されたのがきっかけでした。
店から一度お誘い頂いたものの都合がつかず、今回が2度目のお声がかり。実はドラムの田中栄二氏が都合がつかず、断念しようかとも思ったのですが、思い切って若者に機会を与えてみるのもいいかと思い立ち、彼のローディも務める比田井修君に、トラを頼むことにしたわけです。

まずは1曲目は新曲の『能楽的なボレロ』。
タイトルは大袈裟ですが、能の笛のフレーズにちょっとだけインスパイアされたような、アバンギャルドなボレロのインストナンバー。

着想を得たのはかれこれ10年ほど前ですが、なかなかやってみる機会がなく、今回初めてトライ。
早川さんに参加してもらって以降、こうした曲を具現化する刺激を受けているような気がしているのです。

20代の終わり頃、マイルス・デイヴィスの『ビッチィズ ブリュー』に至る何枚かを、よく聞いた時期がありました。それまではあまりジャズに関心を払っていなかったのですが、マイルスが亡くなって、トリビュート的にVSOPが再結成された際、トニー・ウィリアムズやロン・カーターにインタビューする仕事が回ってきたもので、その“予習”として、これらを聞いたのですが、結構ハマりました。
その中に、アルバムタイトルにもなっている『ソーサラー』という曲があります。この曲のテーマのメロが、なんかこう妙なフレーズなんですよね。即興っぽいんだけど、リフレインしているんで、決まったフレーズなわけです。ロック出身のマツアミには、コード感といい、なんとも不思議な感じで、一体これはどうなってるんだろう!? などと思ってですね、ギターでウェイン・ショーターの奏でるフレーズをなぞってみたりしたものです。

このときコピーしたラインも、この曲にちょっとだけ影響があったような気が個人的にはしていますが。

2曲目は、ハードめのインストで『Shiva』。ヒンズー教のシバ神をイメージしたナンバー。

3曲目はお馴染みの『Varanasi』。インドテーマのインストを並べたあとは歌モノを。


まずはシタールを使って、ビートルズの『across the univers』と『tomorrow never knows』をメドレーで。これもイメージはインド。最後に弦が切れてしまいましたが、気にせずプレイ。しかしシタールの弦が切れるのって、結構珍しいんです。

続いて、マツアミの“特技”、昭和歌謡のカバーは、中森明菜の『TATTOO』。今年の1月のクロコでもやりましたが、早川さんとやるのは久々。この曲の途中、何かドラムの音が変わってたかな、と思って振り向くと、ドラムのオサム君の横に用意されていたもうひとつのドラムセットに、この日の3番目のバンドのドラマーの湊雅史氏が! 俄然音圧が上がったのは、このせいだったんですね。

湊氏は、早川さんとは他でも絡む機会があり、言わばそのよしみで飛び入り頂いたという感じでしょうか。
全く打ち合わせもなし、マツアミとは面識もなかったぐらいですが、こういうハプニングもいいもんです。全く知らない同士でも、音を出せばたちまちその場でコラボできてしまうなんて、なんかいいじゃないですかね。

そして最後は、毎度お馴染み『思ってもみない世界へ』で終了。

いつもより短めでしたが、エッセンスをコンパクトにまとめた感じだったかなと。初参加のオサム君も、頑張ってくれたし。終了後は、高円寺に住んでいる頃にも行っていた沖縄居酒屋『抱瓶』で明るくなるまで飲んじまいました。

ご来場下さった方々、ありがとうございました。
次回は8/9(木曜)、クロコダイルにて。メンバーはベースに早川岳晴、ドラムに田中栄二、そして久々にキーボードの近藤和明という、今マツアミが望みうる最強メンバーで臨みます。マツアミ自身もなかなか楽しみにしております。詳細は間もなくアップします。皆様、どうぞよろしく!
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Weblog: アジア音楽フェアー
Tracked: 2007-08-05 13:07


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